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パラアスリート 中西麻耶さんを応援しています

不屈の精神で競技に向き合う
中西選手を応援しています。

5メートル42。2016年リオデジャネイロパラリンピックの陸上走幅跳で中西選手が4位入賞した記録です。パラリンピックには3大会連続で出場し、2020年東京大会の代表の座も勝ち取りました。鶴学園とは、広島工業大学高等学校で練習した縁でつながりました。以来、不屈の精神で競技に真剣に向き合う中西選手を、鶴学園は応援しています。

プロフィール

中西 麻耶(なかにし まや)

[ 競技 ]陸上競技(走幅跳)
[ 所属 ]JEB ENTERTAINMENT
[ 出身校 ]学校法人別府大学 明豊高校

略歴

2002年 ソフトテニスの選手としてインターハイ、国体に出場
2004年 鉄骨塗装会社に就職しソフトテニスを継続
2006年 仕事中の事故で右足を切断
2007年 陸上競技に転向
2008年 北京パラリンピック出場 100m(6位)・200m(4位)
2009年 ジャパンパラリンピック出場 走幅跳で日本記録を更新
2010年 アメリカで修業(アルジョイナー氏に師事)
2012年 ロンドンオリンピック出場 走幅跳(8位)
2016年 リオデジャネイロパラリンピック出場 走幅跳(4位)
2017年 工大高校での練習のため広島に拠点をおく
2018年 アジアパラ大会2018金メダル
2019年 世界パラ陸上ドバイ2019金メダル
2021年 東京2020パラリンピック出場(6位)

お知らせ

東京2020パラリンピック出場
陸上パラアスリートの中西麻耶選手が鶴学園を訪れました

2022/3/30

東京2020パラリンピックの陸上競技女子走り幅跳び(義足T64)で6位に入賞した中西麻耶選手が、鶴学園を訪ねてきてくれました。本学園では、スポーツ助成への取組みの一環として、パラアスリートの中西麻耶選手を応援しています。

中西選手は、21歳のときに仕事中の事故で右足を失いました。2007年から陸上を始め、パラリンピックには2008年の北京大会から4大会連続で出場。2021年、東京2020大会では、5メートル27の6位で入賞を果たしました。
本学園とは、広島工業大学高等学校(以下:工大高校)で練習した縁でつながりました。工大高校陸上部顧問、冨山先生からの指導を希望し広島にも拠点を構え、合宿という形で広島へ来ては工大高校で練習をしています。

この日は、東京2020パラリンピック出場の報告も兼ねて本学を訪れ、鶴衛理事長、鶴健太郎理事にオリンピックでの体験談を話してくれました。

中西選手は「2024年のパリにも挑戦したい。自己ベストの5メートル70を更新し6メートルを飛びたい」と今後の目標も熱く語っていました。

中西麻耶選手のますますのご活躍を期待しています。

「コロナ禍でモチベーションを上げることが難しかったが、前回大会からの5年間ベストを尽くした」と中西選手は振り返る
左から中西選手、鶴衛理事長、鶴健太郎理事
本学園でも引き続き応援していくことを約束